よくあるご質問
キリスト教の葬儀を執り行う際には、なにをどうすればよいのでしょうか。
ここでは皆さまから多く寄せられるご質問をまとめました。
一般的な葬儀と共通する質問
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A.
ご相談のタイミングに早すぎるということはございません。
お別れを迎えたその時はもちろん、死期の近い方がいる、生前のうちにプランを決めておきたいなど、ご葬儀に関して少しでも気になることがあれば気兼ねなくご連絡ください。 -
A.
判子や故人様の本籍地がご確認できる書類等のご用意やご遺体をどこにお運びするかを決めるなど、ご家族の死に際してはご準備いただくことがいくつかございます。
すべて丁寧にご説明いたしますのでまずはC.S.C.にご一報ください。 -
A.
一般的な慣習では、故人の配偶者が喪主を務めます。
配偶者が亡くなっていたり、高齢・病気の為、喪主を務めるのが困難なこともあるでしょう。その場合は血縁関係の深い方が優先されます。具体的には ①故人の長男 ②次男以降直系の男子 ③長女 ④長女以降直系の女子 ⑤故人の両親 ⑥故人の兄弟姉妹 の順となります。また、故人の遺言で喪主の指定がある場合は、その意志を優先するとよいでしょう。 -
A.
ご葬儀にお呼びしたい方であれば、なるべく早くご連絡したほうがよいでしょう。
近しい方への訃報の連絡は電話で行うのが一般的です。つながらない場合は、メール、FAX、LINEなど確実に連絡のできる手段を選びましょう。
会社や取引先、その他お電話のつながりにくい方については、ひとまずメールで連絡されても差支えございません。 -
A.
葬儀の日程は ①遺族・親族の都合 ②教会(司祭・牧師)の都合 ③火葬場の空き状況 の3点を考慮して決定します。
火葬場の予約はもちろん、教会との日程調整も最大限ご協力致しますので、ご安心してお任せください。 -
A.
キリスト教式葬儀の場合、故人の所属された教会で式を行うのが一般的です。
また、家族葬をご希望の場合などご自宅で行うケースもございます。諸般の事情により所属の教会が使用出来ない場合でも、葬儀施設や別の教会をご提案致しますのでご相談ください。 -
A.
故人が国民健康保険、あるいは社会保険や共済組合に加入されている場合、葬祭日(もしくは死亡日)から2年以内に申請すると給付金が受け取れます。
故人が国民健康保険の加入者だった場合、金額は市区町村によって異なりますが、30,000円~70,000円が「葬祭費」として葬儀を行った方(喪主)に支給されます。
社会保健の加入者の場合、「埋葬料」もしくは「埋葬費」として50,000円が支給されます。
前述の通り、金額や申請方法に違いがございますので、詳細は各自治体や協会にご確認されることをお勧めします。 -
A.
自治体への死亡届の提出については当方にて代行させていただきます。
また、ご葬儀の後にはその他の諸手続に関するチェックリスト(当社作成)をお渡ししておりますので、お手続きをされる際のご参考にしていただければ幸いです。 -
A.
まずは参列者の全体の規模を決めましょう。その規模の中で、故人と距離の近しかった順にお声がけしていくとよいかと思います。
(例:遺族・親族 → 特に親しくしていた友人・知人 → その他の友人・知人 → 会社や学校の関係者 → 町内会・自治会…)
教会によっては、教会員の方が参加されるケースもございます。そちらへのご連絡は教会にお任せしてよいでしょう。 -
A.
事前のご相談から葬儀後の諸手続きまで、ご葬儀に関わることであればなんでもご相談ください。
相続や遺品整理など協力会社様のご紹介も行っております。また、「お花を出したい」「マナーを教えてほしい」といった喪主・施主様以外のご相談もお待ちしております。 -
A.
こちらでご用意することも可能です。
普段着用されている服のサイズ、もしくは身長・体重・ウエスト・首回りのサイズをお分かりになる範囲で構いませんので、当方までお伝えください。 -
A.
是非ご相談ください。
所属される教会へのお問い合わせや、公営・民営の霊園や納骨堂のご案内をさせていただきます。 -
A.
大切なご家族のご遺体を安置する先がなくお困りの場合、私どもで責任を持ってお預かりさせていただきます。
ご遺体の移動を含め、どうぞ私たちにご安心してお任せください。 -
A.
病院が離れた場所にある場合でも、ご住所・連絡先をお伝えいただければお迎えに参ります。
教会やご自宅での安置が難しい場合は、私どもで責任を持ってお預かりさせていただきます。また、式当日のバスやハイヤーなども手配致しますので、遠方の教会での葬儀でもご安心ください。
キリスト教の葬儀に特化した質問
(喪主寄り)
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A.
キリスト教では死は終わりではなく、神のもとへと召される喜ばしいものと考えられています。
日本において死は縁起の悪いこと、悲観すべきことと捉えられてきましたから、まずは根本の考え方が違うと言えるでしょう。
葬儀における大きな特徴としては、基本的には教会で行われる、焼香ではなく献花が行われる、供花に名札をつけない、といったものが挙げられます。また、費用面でもキリスト教式の方が比較的安価であると言われています。
実際のところ、国内でキリスト教式葬儀に接する機会は少ないかと思います。ご不明な点はどんな些細なことでも当方までご質問ください。 -
A.
司祭や牧師、教会への献金については、原則として喪主様のお気持ちとなります。
具体的な額を当方ではお答えすることはできませんが、各地域での目安※についてはご相談時にお伝えさせていただきます。
※教会によっては、規定がある場合もございます。 -
A.
いずれもございます。一般に「御花料」と呼ばれ、文具店などで専用の香典袋も販売されています。
金額の相場については、御花料・お返し物のいずれも他宗教と同様となります。 -
A.
いずれも対応しております。
ご参列者の規模やご希望の予算に応じて、ご相談時に最適な方法をご提案致します。 -
A.
対応しております※
お送り先のご住所・連絡先を当方までお伝えください。
※別途郵送料を頂戴致します。 -
A.
カトリック・聖公会・プロテスタント・アナバプテスト・セブンスデーアドベンチスト・モルモン教などはもちろん、正教会や東方教会、キリストの幕屋や聖イエス会などの教派もすべて対応可能です。
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A.
弊社には決まったプランが無く、お一人お一人に合わせオーダーメイドでご葬儀をお作りしています。
ご葬儀のイメージやご希望の予算をお伝えいただければ、それに合わせたプランをご提案致します。HPにはモデルプランも掲載しておりますので、是非そちらもご参考にしてください。 -
A.
知らない・わからないことはご遠慮なくお伝えください。
キリスト教式葬儀のマナーやしきたりなどは可能な限り懇切丁寧にお教えいたします。また、キリスト教徒でない方でも相応の理由があれば、教会での葬儀を執り行うことは可能です。 -
A.
一般的には故人の所属されていた教会で行われるのが通例です。
近年は「家族葬」という考え方も拡がっており、ご自宅で行われる方もいらっしゃいます。また、諸般の事情により所属教会が使用できない場合は、一般の葬儀施設や別の教会を使用するケースもございます。 -
A.
お墓がお寺にある方でも、キリスト教式のご葬儀を行うことは可能です。
ただし、お寺にあるお墓の場合、仏教徒でないと受け入れてくれなかったり、お葬式をした場所でしか埋葬させてくれなかったりする場合があります。事前にお墓の管理者へ確認を取られることをお勧めします。
生前のご相談
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A.
キリスト教徒でない方でも相応の理由があれば、教会での葬儀を執り行うことは可能です。
故人の最後のご希望を叶えるためにも、ぜひ一度ご相談くださいませ。 -
A.
体調の悪化や転居など様々な事情により、教会へ通えなくなることもあるかと思います。
どのような方であってもお望みのご葬儀が行えるよう、当社の三十余年の知識と経験を活かし最大限対応させていただきます。 -
A.
もちろん可能です。当社でもそのようなケースは往々にしてございます。
ご自身の望まれるご葬儀を行うためには、その想いをご家族と共有することが大切です。ご家族間でお話の場を設けたり、事前に葬儀社へご相談されることを強くお勧めします。