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葬儀のマナー

通夜と葬儀(告別式)どっちに行くべきか?参列できない場合の対処法

2023.02.16

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「通夜と葬儀どっちに参列すべきなの?」

「通夜と葬儀の意味や香典の出し方も教えて欲しい!」

このようなお悩みを抱えている方も多いでしょう。

通夜と葬儀(告別式)どちらかしか参列できないとなると、多くの方が迷うものです。

当記事では、通夜と告別式どちらに参列すべきかを逝去された方とあなたの関係値をもとに確認していきます。

通夜と葬儀(告別式)どちらに行くべきか?

通夜と葬儀(告別式)どちらに行くべきか?

通夜と葬儀どちらかにしか行けないとしたら、あなたはどちらを選ぶでしょうか。

そもそも通夜は別れを偲ぶ場所、告別式は逝去された方との最後の別れを告げる儀式という意味があります。

そのため、逝去された方と生前にどのような関係値であったかを基準にして、通夜と告別式どちらに参加するかを決めていきましょう。

主な社会通念上の関係値を分解してみると以下のとおりです。

・親戚の場合
・親族の場合
・友人・知人
・友人・知人で特に親しい方
・職場関係の場合
・近所の知人関係の場合
・あまり親しくないと感じている場合

それぞれどちらに参加すべきかを確認していきましょう。

親戚の場合

逝去された方と親戚にあたる方は、通夜に出席するほうが妥当です。

というのも、親戚関係となると香典を渡すのが社会通念上一般的になっているからです。

基本的に告別式では、それほど関係値がない方も参列されるため香典を支払うといったことがありません。

そのため、親戚に該当する方は通夜に出席して香典を支払うようにしましょう。

親族の場合

叔父・叔母といったような親戚関係ではなく、父・母、弟、妹といった一親等・二親等のなかでも特に関係性が強い場合には、通夜への出席が妥当です。

しかし、通常親戚ではなく親族が逝去された場合、会社から忌引休暇を取得できるはずなので、まずは両方に出席することを念頭において行動をしてください。

仮に忌引が使えなかったり、その他の用事で出席できない事態があると、親族間から白い目で見られる恐れもありますし、禍根になる恐れもあります。

友人・知人

家族から少し離れて友人・知人となった場合には、告別式への出席が妥当です。

友人・知人といっても、生前の関係値にブレがあり、旧年の友人から最近できた知人など様々なものがあります。

たとえば、子どもの頃から毎年遊んでいた友人を親友とするなら、会社関係でお世話になった友人もいるでしょう。

このように友人・知人は関係地にブレが生じるため、もし迷った場合には告別式への出席が妥当です。

ただ、通夜に出席してはならないといったルールはないので、ご家族に了解を取って通夜に参加するのもいいでしょう。

友人・知人で特に親しい方

友人・知人のなかでも特に親しい方は、通夜に出席することが妥当です。

というのも、告別式では逝去された方と距離が離れている場合が多いですし、他の関係者の方もいらっしゃるので、きちんとした挨拶ができない恐れもあるからです。

もちろん告別式にしか参加できない場合もありますが、通夜に参加して逝去された方との別れを惜しむ時間を作ったほうがいいでしょう。

職場関係の場合

友人・知人のなかでも少し特殊なのが職場関係の場合です。

職場関係の場合には、家族ぐるみの付き合いがあったかどうかによって通夜に出席すべきか告別式に出席すべきかが異なってくると考えましょう。

具体的には次のように考えてください。

・家族ぐるみの付き合いがある:通夜に参加する
・家族ぐるみの付き合いがない:告別式に参加する

会社関係の方といえど、家族ぐるみの付き合いがある場合には友人・知人のなかでも特別な関係になっているため通夜に出席するようにしておくといいでしょう。

近所の知人関係の場合

近所の方の葬式が執り行われるとなると、職場関係と同様に家族ぐるみの付き合いがあったかどうかで通夜か告別式を選ぶといいでしょう。

というのも、近所付き合いの延長線上であったとしても、特別な関係になることはたくさんあるからです。

たとえば、子どもの名付けを依頼されたり、旅行を一緒に楽しんだりといったこともあるでしょう。

このように深い関係であったかどうかを基準に考えて、通夜に参加するか告別式に参加するかを決めてください。

あまり親しくないと感じている場合

ここまで様々な逝去された方との関係値について解説してきましたが、基準はあなた自身が親しいと感じているかどうかです。

親族や親戚といった関係値であれば通夜に参加するのは仕方ないとしても、他の間柄であれば逝去された方の親族から要請がない限りどちらに参加するかは自由です。

もちろん家族ぐるみの付き合いがあった場合には、最低限通夜に参加できなかった点をお詫びする気持ちを伝えたほうがいいでしょう。

とはいえ、あなた自身がきちんと考えどちらに参加するかを決めれば、逝去された方も納得されるはずです。

通夜と葬儀どちらで香典を出すの?

通夜と葬儀どちらで香典を出すの?

通夜と告別式で問題になってくるのは、どちらで香典を渡すかの問題です。

結論からいうと、どちらであっても問題はほとんどありません。

ただ、以下のようにいくつかの注意点があります。

・両方出席なら通夜に香典を出す
・各関係と香典の金額について
・宗教によって香典の呼び方が異なる場合がある

それぞれ見ていきましょう。

両方出席なら通夜に香典を出す

まず最大限注意しなければならないのは、通夜と告別式に同時出席する場合には、香典を重ねて渡すのはマナー違反になる点です。

というのも、重ねて香典を出す行動は、「不幸が重なる」といった意味があるからです。

そのため、両方に出席するなら通夜に香典を出すようにしてください。

各関係と香典の金額について

また香典も高額なお金を出せばいいという訳ではなく、先ほどお伝えした各関係値によって金額感が変わってきます。

具体的に関係値と香典の金額感をお伝えすると以下のとおりです。

・一親等・二親等以内(祖父母・親・兄妹等):5〜10万円
・その他の親戚(叔父・叔母等):1万円
・友人・知人(関係値によらず):5,000円

このように血のつながりが濃いほど高額の香典を包み、薄くなるほど香典の額が少なくなります。

香典の金額は日頃の感謝や、地域性、その他の関係値など様々な「変数」が加わるため上記の例が一概に正解とはいえません。

たとえば、社長同士の友人付き合いで5,000円を香典として包むのは少ないと感じる方もいるでしょう。

そのため、逝去された方のご遺族に負担にならない程度に、気持ちを反映して包むようにするのが一番の解決策です。

宗教によって香典の呼び方が異なる場合がある

なお、宗教によって香典の呼び方が変わるため包む際には、必ず宗教の確認を行って下さい。

具体的に宗教別の香典の呼び方をお伝えすると、以下のとおりです。

・仏教(浄土真宗):御仏前
・仏教(その他):御霊前
・キリスト教:お花料
・神道:御神前

上記のように宗教によって香典の呼び方は異なりますし、浄土真宗とその他の宗教によっても呼び方は変わります。

そのため、ご遺族に対して失礼のないように事前に逝去された方の宗教について知っておくといいでしょう。

なお、キリスト教の香典については以下の記事で詳しく解説しています。

キリスト教の香典袋の書き方やマナーを知る

宗教によって通夜と葬儀(告別式)の名前が異なる場合がある点に注意

宗教によって通夜と葬儀(告別式)の名前が異なる場合がある点に注意

香典の呼び方が宗教によって異なるとともに、通夜や告別式の名前も宗教によって異なる点には注意が必要です。

具体的に仏教とキリスト教(カトリック)の葬儀全般の流れを確認してみましょう。

   仏 教   |  キリスト教(カトリック)
    通夜     |     通夜の集い
   告別式   |     葬儀のミサ

※カトリックには通夜が基本的にないため、日本独特の葬儀形式になります。

このように仏教では告別式と呼ばれているものが、キリスト教では葬儀のミサと呼ばれているため、混乱しないようにしておきましょう。

通夜と葬儀(告別式)に参列するときのマナーについて

なお、通夜と告別式に参列する際には必ずマナーを守るようにしましょう。

簡単に葬儀のマナーをまとめると以下のとおりです。

・服装:黒を基調としたフォーマルウェア
・アクセサリー:基本不使用
・靴:黒い革靴やパンプス
・メイク:ナチュラルな薄化粧

このように黒を基調として大人しい格好をするのが求められます。

より具体的に葬儀時のマナーを知りたい方は以下の記事で詳しく解説しているので確認してみて下さい。

キリスト教における葬儀のマナーについて学ぶ

通夜と葬儀(告別式)に参列できない場合の対処法

通夜と葬儀(告別式)に参列できない場合の対処法

最後の項目では通夜と告別式に参列できない場合の対処法をお伝えします。

具体的な方法は以下のとおりです。

・相手に連絡をする
・弔電を送る
・香典を代理で届けてもらう

それぞれ確認してみましょう。

相手に連絡をする

何れの方法にしてもまず行わなければならないのは、相手に連絡することです。

仮に親族や親戚の葬儀に参列しないとなると、親御様や親戚の方から心配の連絡が来てしまう恐れもあるので、必ず事前に連絡を行っておきましょう。

もちろん、参列できないと伝えるだけでなく本当は行きたかったという意思を伝えるのも大切です。

弔電を送る

また少し料金は掛かってしまいますが、弔電を送るのも有効な方法です。

参列しない(香典を渡さない)代わりといっては語弊がありますが、フォーマルな書式でお悔やみの言葉(キリスト教ではお悔やみはNG)が書かれていれば嬉しいと感じるご遺族も多いはずです。

弔電自体は1,500円程度から送れますが、あなたが支払うであろう香典に見合った金額感を選ぶようにするといいでしょう。

香典を代理で届けてもらう

家族葬などで弔電が不要なケースも増えてきているため、ご遺族に対して失礼がないように事前の承諾を得て香典を代理で届けてもらうことも方法の1つです。

代理の者が香典をお届けに参りますので、受け取って下さいと一言申し付けておけば十分に弔慰は伝わるでしょう。

通夜と葬儀に迷ったら意味を考えて参列を考えてみよう!

通夜と葬儀に迷ったら意味を考えて参列を考えてみよう!

通夜と葬儀に迷った際には、冒頭でもお伝えしているように、あなた自身の関係値の感じ方によってどちらに参列するかを決めていきましょう。

具体的な決め方は以下のとおりです。

・通夜なら親しい間柄
・告別式なら知人・友人程度の間柄

このように分けて考えるとわかりやすいはずです。

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