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カトリックの葬儀。ミサの流れ・マナー

2022.07.16

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カトリック教会でお葬式といわれ、キリスト教でのお葬式ではあるけれど、参列する前にどのようにしていいか疑問に思った経験がある方もいらっしゃると思います。

キリスト教は日本人にとって馴染み深いワードでありながら、その中にプロテスタントとカトリックという主な宗派があることをきちんと理解している方のほうが少ないため、知らなくても問題はありません。

しかし、故人を送る際に間違った流れやマナーで葬儀を行ってしまうと親族・関係者にもしかすると遺恨(恨み)を残してしまう可能性があります。

今回の記事では、このような事態を避けるためにもカトリックの葬儀の流れやマナーを詳しく確認していきましょう。

カトリックの葬儀の流れ

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カトリックの葬儀の流れは次の通りです。

1.旅立ちの準備を進める
2.納棺の儀式
3.通夜の集い
4.葬儀・告別式
5.出棺式
6.火葬
7.葬儀後

それぞれカトリック葬儀の流れに仏教式やプロテスタントとの違いがあるため注意しましょう。

それでは、早速解説します。

終油の秘跡・聖体拝領・臨終の祈りで旅立ちの準備を進める

カトリックとプロテスタントどちらにも共通するのは、臨終するときから神父(カトリック)や牧師(プロテスタント)に依頼して葬儀の準備を始めます。

カトリックにおいて、臨終のときに罪の許しを乞うための秘跡は次の通りです。

・病者の塗油(びょうしゃのとゆ):臨終する信徒に対して旅立ちが安らかであるように聖油を塗る
・聖体拝領:イエス・キリストの最後の晩餐を由来とするパンとワインを与える儀式
・臨終の祈り:故人が臨終を迎えたときに、罪の赦しと神の加護を願う祈り

このように故人が危篤状態に陥ったときから行う儀式が多いため、あらかじめカトリックの葬儀知識を覚えておくことはとても大切です。

納棺の儀式にはルールが定められていない

故人が臨終を迎え、神父から臨終の祈りがなされたら納棺の儀式に移ります。

納棺する際のルールは仏教式のように決められておらず、故人のご遺体に対して白い布をかけて納棺を行うといったルールがあるのみです。

納棺する際は納棺式が行われます。納棺式は司祭・助祭によって行われますが、信徒も司式することができます。

納棺の儀式は

①祈りへの招き
②聖書朗読
③祈り
④聖水を棺にかける
⑤納棺
⑥献香
⑦結びの祈り

が行われます。

本来は上記の儀式が行われますが、昨今の夏場の気温や湿度を考慮し、司祭に許可をもらったうえで、葬儀社と遺族によって先に棺に納める場合もあります。棺に納めることにより、ドライアイスの保冷効果が強まり、ご遺体の状態をよく保つ事が可能になるからです。

納棺式の後に、棺の中に故人の愛用品などをいれることもあります。

プロテスタントの納棺式では、聖水を棺の中にかけたり献香するといったことがない代わりに讃美歌や聖歌を歌ったり、牧師によるお話しがある場合が多いです。

通夜の集いでは聖書を朗読する

納棺の儀式が終わると通夜の集いが行われます。

カトリックにおける通夜では形式的なルールはなく、神父と一緒に歌と聖書の朗読をする場合が多いです。

そもそもキリスト教世界において「通夜」という習慣はなく、日本特有のキリスト教儀式と考えましょう。

そのため、昔の思い出話をしたり、説教が行われたりするなどは仏教の葬儀と共通しています。

しかし、一般的にキリスト教では通夜が存在しないのでオーダーメイドの葬儀を行う場合には省略することも考えられます。

葬儀と告別式

通夜の集いが終わると葬儀と告別式が行われます。

葬儀の順番は次の通りです。

1.【開祭】はじめのことば→入祭の歌→遺体への表敬→招きのことば→集会祈願
2.【ことばの典礼】第一朗読→答唱詩編→アレルヤ唱
3.【説教】
4.【共同祈願】
5.【感謝の典礼】奉納の歌→パンを供える祈り→ぶどう酒の準備→カリスを供える祈り→奉納の祈り→清め→祈りへの招き→奉納祈願→叙唱前句→叙唱→感謝の賛歌→第二奉献文→第三奉献文→栄唱→主の祈り→副文→教会に平和を願う祈り→平和のあいさつ→パンの分割→平和の賛歌→拝領前の祈り→拝領前の信仰告白→司祭の拝領
6.【聖体拝領】信者の拝領→拝領の歌→拝領祈願

葬儀が終わると次に告別式が行われます。

1.【告別式】祈りへの招き→献香/灌水→結びへの祈り
2.【弔辞・弔電】
3.【遺族代表のあいさつ】
4.【献花】
5.【最後のお別れ】
6.【出棺】

とりわけカトリック式の葬儀の特徴が色濃く出るのが、葬儀のミサです。

葬儀のミサでは、①ことばの典礼②説教③共同祈願④感謝の典礼⑤聖体拝領が行われます。

これら5つの儀式をまとめると次の通りです。

・言葉の典礼:聖書の朗読
・説教:司祭によるお話し
・共同祈願:司会者(先唱者)や遺族、参列している信者によるお祈り
・感謝の典礼:聖体拝領に向けての準備
・聖体拝領:カトリックの洗礼を受けたものが、パンを司祭から受け取る儀式

このように葬儀と告別式にはカトリックの特徴やルールが数々あるため、十分な準備が必要です。

出棺式で最後の別れを告げる

告別式が終われば出棺式が行なわれます。

出棺式でも献花が行われますが、このルールについてはマナー編で詳しく解説します。

出棺式では最後の別れを告げる機会となるので、故人に対して胸の内や声に出して思いを伝えましょう。

しかし、キリスト教と仏教では葬儀における考え方が異なる点があります。

・仏教:死を悼むことが基本
・キリスト教:死を新しい門出として迎えるもの

このように根本的な考え方が異なるため、悔やむのではなく故人の新しい門出を送り出す思いを伝えましょう。

日本では火葬が必須

出棺式が終わると火葬が行われます。

通常キリスト教では土葬が基本ですが、日本ではほとんどの土地の条例で土葬が禁止されています。

そのため、日本のキリスト教徒はほぼすべて火葬になる点に留意して下さい。

葬儀後は納骨を行う

カトリックの葬儀が終わると、納骨が行われます。納骨するタイミングは具体的に決められているわけではありません。教会や司祭、遺族親族のタイミングにて行われます。

カトリックでは追悼ミサというミサを行いますが、仏教でいう四十九日あたります。追悼ミサは具体的にいつ行うかは決められておらず、遺族が教会や司祭と相談し個別に行うこともあれば、通常の日曜日のミサに故人の名前を読み上げてもらう方法もあります。

また、故人の命日に追悼ミサを行うこともあります。このように命日を追悼する点は仏教と共通するところです。

カトリックの葬儀のミサのマナー

ここまでカトリックの葬儀のミサの流れをお伝えしてきましたが、気になるマナーは次の通りです。

・カトリックでは香典という言葉は使わない
・カトリックの葬儀ではお悔やみの挨拶をしない
・献花では礼をする順番に注意

それぞれ解説します。

カトリックでは香典という言葉は使わない

「香典」はそもそもお香や献花の代用として、故人に手向ける金銭を意味しています。

お香の代用という意味が含まれている以上、カトリックではお香を利用しないので「香典」という言葉は使いません。

そのため、「御花料」や「献花料」、「御霊前」と呼びましょう。

お金を包む袋は、香典袋を使えないので百合の花があしらわれた袋を利用すると良いです。

というのも、百合の花は聖母マリアの象徴だからです。

袋の表面には「御霊前」と書き添えるのが、すべての宗派を問わず利用できるのでおすすめです。

カトリックの葬儀ではお悔やみの挨拶をしない

前の項目でもお伝えしましたが、カトリックの葬儀は新しい旅立ちを感謝する場でもあるため、お悔やみの言葉を挨拶に使いません。

弔辞や弔電を依頼された際に仏教式の挨拶を行ってしまうと、マナー違反となり相手親族に対して遺恨を残す可能性もあるため十分に注意しましょう。

挨拶の例文を記載すると次の通りです。

 

・カトリックの葬儀での挨拶例文

本日はお忙しい中、母〇〇のためにお集まり頂き誠にありがとうございます。

令和◯年◯月◯日、〇〇年の生涯を終え、皆様に見守られて主の御許に召され、今は心の平安を得たものと存じます。

本日は誠にありがとうございます。

挨拶の例文はこのようになり、あくまで死を悲観しないことを大切にして下さい。

より詳しくキリスト教の挨拶例文を知りたい場合には、次の記事をあわせてご覧下さい。

キリスト教式の葬儀での挨拶例文を詳しく知る

献花する順番に注意

キリスト教では焼香をあげる代わりに、献花を行います。

献花の流れを具体的に解説すると次の通りです。

1.花を手に取り祭壇に近づく
2.祭壇に進み手前で一礼する
3.茎が祭壇に向くように時計回りに回転させる。花弁が献花者を向いていること
4.黙祷もしくは一礼する
5.前を向いたまま一歩下がる。遺影がある場合には一礼して戻る。

また献花する順番は、次の通りです。

1.司祭
2.喪主
3.家族
4.親戚
5.友人や知人

このような順番が基本的にマナーとなるため、献花の順番を決めるときには十分に注意しましょう。

ただし、教会によっては司祭が最後に献花する場合もありますので、献花の順番は事前に確認しておくことをオススメします。

カトリックの葬儀によくある質問

最後の項目では弊社に寄せられるカトリックの葬儀によくある質問をまとめていきます。

具体的な質問内容は次の通りです。

・葬儀ではどのような服装が良いですか?
・聖歌が歌えないのですが大丈夫ですか?
・カトリックとプロテスタントの葬儀の違いを教えて下さい

それぞれ回答していきます。

葬儀ではどのような服装が良いですか?

カトリックの葬儀における服装のマナーは、基本的な仏教式のマナーと変わりません。

男女ともに黒の礼服や喪服を着用します。

男性であればネクタイ、靴下、黒い靴を着用し、女性であれば黒のパンプスやストッキングを着用しましょう。

故人の旅立ちを祝う意味も含まれるキリスト教式の葬儀ですが、やはり仏教徒の方もおり「故人の死を悼む」感情がなくならないので、華美なアクセサリーはおすすめできません。

聖歌が歌えないのですが大丈夫ですか?

カトリックの葬儀では聖歌が歌えなくても事前に聖歌の歌詞が配られるため、暗記しておく必要はありません。

歌詞が配られた際にはリズムにあわせてできるだけ大きな声で歌うのがマナーです。

カトリックとプロテスタントの葬儀の違いを教えて下さい

カトリックとプロテスタントの違いを表にまとめると次の通りです。

  カトリック プロテスタント
式次第 共通の式次第が決まっている 各教会によって異なるため打ち合わせが必要
葬儀の意味 復活の恵みに感謝する場 慰霊するとは考えない
聖職者の名称 神父・司祭 牧師

 

このようにカトリックとプロテスタントでは同じキリスト教ではあるものの、差異が認められます。

そのため、故人がキリスト教のどの宗派を信仰していたのかを必ず確認し事前に葬儀社に伝えておく必要があるでしょう。

ここではカトリックの葬儀をより深く紹介しましたが、プロテスタントの葬儀に関する情報を知りたい方はこちらの記事が参考になります。

プロテスタントの葬儀の詳細を知る

カトリックの葬儀に関する不安点があるなら

今回の記事ではカトリックの葬儀に関する葬儀の一連の流れを確認してきましたが、先ほどお伝えしたように、カトリックとプロテスタントには葬儀に関する差異が認められます。

たとえば、聖職者を「牧師」と「神父」どちらにすればいいか迷いながら葬儀を進めて、間違ってしまったらどうでしょうか。

参列者の方の中からもしかすると後で噂される可能性があるかもしれません。

そのため、危篤状態の親族がいらっしゃる方の中で、喪主になる可能性がある方はお近くの葬儀会社に相談してみましょう。

しかし実際はキリスト教式の葬儀に対応している葬儀会社が近くにないという方も多いでしょう。

もし、そのような場合は弊社までお気軽にお問い合わせ下さい。

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