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教会への献金・お礼

キリスト教のお葬式。教会への献金はいくら位が目安?

2020.05.29

キリスト教式の葬儀の喪主をはじめて務める場合、献金についてよくわからず困っている人もいるのではないでしょうか。キリスト教式の葬儀では、教会へ献金するのが一般的です。一定の相場やマナーが存在するので、失礼のないように事前に確認しておきましょう。
この記事では、献金は誰にどうやって渡せばいいのか、献金の相場はいくらなのかといった疑問にお答えします。ぜひ、葬儀の準備に役立ててください。

 


 

《キリスト教葬儀での献金(お礼)の目安は?》
キリスト教式の葬儀における教会への献金は、あくまで喪主の気持ちによるものですが、非常にデリケートな問題のため、各教会にて規定を作っているところが多いです。ここでは一般的な相場を紹介しますが、地域や葬儀の内容によっても金額は変わるので、事前にご自身で確認しておきましょう。

・教会への献金
キリスト教では仏教のようなお布施はなく、代わりに教会への献金があります。一般的な献金の相場は、5〜20万円ほどです。葬儀の日程(一日葬・二日葬)、教会の規模、地域などによっても変動します。
例えば、都心部にある教会は、献金の金額が高い傾向にあり、地方の教会では、相対的に金額が低くなることが一般的です。しかし、献金については非常にデリケートな問題のため、各教会にて規定を作っているところが多いです。
献金は喪主の気持ちによるものとはいえ、相場がわからないと不安になる方も多いでしょう。経済状況などに応じて金額を調整することも問題ありません。まずは教会へ相談されることをお願いしております。

司祭や牧師へのお礼
「司祭(神父)」はカトリック、「牧師(先生)」はプロテスタントでの呼び方です。
一般的に、教会への献金の他、司祭や牧師に対してお礼を渡すことが多くあります。お礼の相場は、5〜15万円ほどです。また、教会ではなく葬儀会館などに出張してもらう場合は、司祭や牧師の移動距離や手段、宿泊の有無なども考慮して金額を調整する必要があります。
カトリックでもプロテスタントでも献金やお礼の相場は基本的に同じですが、葬儀の内容や流れは異なります。事前に所属している教会や宗派の確認をお願いしております。

オルガ二ストへのお礼
キリスト教での葬儀では、オルガニストへのお礼も必要になります。金額の相場は、一回の伴奏で5千円〜2万円ほどです。ただし、有名な奏者に依頼する場合は、それなりの金額が必要になるケースもあります。どういった方が担当するのかも事前に確認しておくことが大切です。
オルガニストへのお礼も喪主の気持ちによるものです。教会への献金、司祭や牧師へのお礼同様、まずは教会へ相談されることをお願いしております。

 


 

献金(お礼)の渡し方》
教会への献金、司祭や牧師へのお礼の渡し方には一定のルールやマナーがあります。教会との関係は、葬儀後も続くものです。失礼のないよう、事前にポイントをおさえておきましょう。

教会、司祭や牧師、オルガニストそれぞれに分けて渡す
キリスト教葬儀における献金(お礼)は、教会、司祭や牧師、オルガニストにそれぞれ分けて渡すことが多いです。例えば、教会へ10万円、司祭へ5万円、オルガン奏者へ2万円をお渡しする場合、それぞれ別の袋を用意します。
献金を渡すタイミングは、葬儀が始まる前や、葬儀後などが適当です。葬儀当日に渡せなかった場合は、後日改めてお渡しいただいて問題ありません。ただし、葬儀から日が空くことは好ましくないため、可能であれば翌日か翌々日までにお渡しすることをお願いしております。

献金、お礼用の封筒
*教会への献金→「感謝献金」
*司祭や牧師へのお礼→「御礼」
*オルガニスト→「オルガニスト 御礼」※二日葬の場合は2種

弊社では、上記のような必要に応じた文字が印字された封筒を皆様へお渡ししております。
ご自身で封筒を用意される場合、ハスの花が描かれた封筒は仏式のものとなるため教会でのご使用はお控えいただいております。

 


 

《キリスト教における献金の種類》
キリスト教式の葬儀は、仏式の葬儀と比べると費用が安くなることもあります。それは、信者による日々の献金によって教会運営が成り立っているためです。献金には、「維持献金」「ミサ(礼拝)での献金」「感謝献金」などがあります。ここでは、それぞれの献金の種類について具体的に説明していきます。

維持献金
「維持(月定)献金」とは、教会の活動を維持するために教会員が定期的に納める献金のことです。聖書には金額の目安として「収入の10分の1」と示されていますが、これは絶対に守らなければいけないルールではなく、自身の信仰心や経済状況に応じて支払うことになります。
「維持献金」の納め方は、教会に設置してある箱に献金袋を入れたり、会計担当者に渡したりと教会によって異なります。

ミサ(礼拝)での献金
教会では、祈り・歌・聖書朗読・説教を行う儀式が毎週開かれます。このことをカトリックでは「ミサ」、プロテスタントでは「礼拝」と呼んでいます。毎週のミサや礼拝では、神に対する感謝をあらわすものとして献金を捧げるのが一般的です。教会によって異なりますが、献金の金額の目安は100~1,000円ほどでしょう。
ミサ(礼拝)の途中で袋や小さなカゴが回され、信者それぞれが献金を行います。金額はもちろん、お金を入れるかどうかも個人の自由です。カトリックではミサの始まる前やミサ中の「感謝の典礼」、プロテスタントの礼拝では「聖餐式」の際に、献金の機会が多くあるようです。

さまざまな献金
「維持献金」や「ミサ(礼拝)での献金」のほかにも、イースターやクリスマスといった特別な機会にも献金が行われます。ほかにも、結婚、病気からの回復、試験合格、就職、出産といった人生の節目となる出来事を神の恵みとしてとらえ、献金を捧げる方も多くいらっしゃいます。
「維持献金」と同様、教会に設置してある箱に献金袋を入れるか、会計担当者に渡すパターンが多いでしょう。

 


 

献金の金額やマナーはプロに相談》
キリスト教式葬儀は仏式葬儀と比較すると、信者による日々の献金があるため遺族の費用負担が軽く済む傾向にあります。キリスト教葬儀での献金やお礼の金額は、地域、葬儀のスタイルによっても変わります。そのため、一般の人にとってはどのくらいの献金が必要なのか判断が難しいことも多いでしょう。
献金の金額や渡し方など不安がある人は、葬儀社や教会に相談・確認することがおすすめです。地域の特性や教会との関係性にも配慮しつつ、スムーズに葬儀の準備を進めることができます。

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キリスト教の葬儀では、仏式でよく用いられる菊ではなく、ユリやカーネーションなどを供花として送ります。

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