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葬儀の費用

キリスト教の葬儀はいくらかかる?費用の相場や内訳は・・・

2020.05.29

キリスト教式の葬儀はいくらかかる?

キリスト教式の葬儀は主に教会で実施され、規模や演出方法などによって葬儀にかかる金額が変わってきます。仏式の葬儀では、家族だけで行う「家族葬」や通夜を行わない「一日葬」、火葬のみを行う「直葬」などの多様なプランが登場していますが、キリスト教式でも同様です。
この記事ではキリスト教式葬儀における詳しい費用の相場、内訳を紹介していきます。

1. 葬儀社に支払う費用

寝台車やキリスト教式お棺、ドライアイスや葬祭備品、収骨容器などの料金がこれに該当します。式の当日の生花飾りや献花、遺影写真や受付用設備などの費用が発生する場合もあります。葬儀の費用を規模ごとに分けると下記の通りです。

〈費用の相場〉
・家族葬の場合 40万~100万程度
・一般葬の場合 100万~200万程度
・特別葬の場合 200万~

〈費用の主な内訳〉
棺・・・・・・・・お身体を休めるベッド
寝台車・・・・・・病院からのお迎えの車(例:病院~自宅、自宅~教会)
霊柩車・・・・・・教会から火葬場へお連れする車
バス・・・・・・・教会から火葬場へ参列者をお連れします
火葬料・・・・・・公営と民間の火葬場があり 料金に幅があります
収骨容器・・・・・御遺骨を納める壺
待合室料・・・・・火葬中の控室
火葬場での茶菓子代・・・・・火葬を待つ間の茶菓子
遺影写真・・・・・故人のお写真
ドライアイス・・・ご遺体の状態を保つための保冷剤
防水シーツ・・・・納棺する時にお身体を包むシーツ
メイク・・・・・・お顔を整えて衛生的処置を行います
安置料・・・・・・自宅へお連れ出来ない場合 安置施設でお預かりいたします
受付台・・・・・・参列者に芳名帳を記名してもらう台
聖具一式・・・・・燭台や蝋燭 カトリックのみ用意します
会葬礼状・・・・・参列者への御礼状
会葬御礼・・・・・葬儀に参列した方々への御礼のお品物(返礼品)
献花・・・・・・・参列者から故人に手向けるお花(カーネーションなど)
花祭壇・・・・・・御棺の周りに御供えする花
料理・・・・・・・通夜・火葬後にふるまう料理
人件費・・・・・・参列者誘導・設営・撤去費用

葬儀社に支払う費用の中で金額が大きくなりやすい項目は「棺」「火葬料」「会葬御礼」「花祭壇」「料理」「人件費」です。教会ではなく、式場を使用した場合には「式場使用料」がかかってきます。
まずお見積りする際には、参列者は何人くらいになりそうかをお客様に伺います。なぜなら参列者の予定人数によって準備するものが異なってくるためです。人数が多いとお返しものや食事、教会から火葬場へ移動するためのバスやスタッフ等の手配などが必要になります。一方、少人数で故人をお見送りする際には、それらを用意する必要がなくなったりします。また、御逝去されてから火葬日まで期間が空いてしまうと、安置料やドライアイス代が日ごとに加算されていきます。
最近では複数の会社から見積を出して比較できるインターネットサービスが広まっています。ご検討されるときご注意いただきたいのは、“火葬料や会食費が葬儀費用に含まれているか”どうかです。葬儀社によっては火葬料と食事代を、葬儀費用とは分けて請求することがあります。そのため一見安いプランを選んだつもりが、火葬料や食事代を含めると、予定していた金額を上回る場合があります。
葬儀は直前にならないと確定しない要素が多いです。ご遺族の予定・教会の予定・火葬場の空き状況はその時を迎えないと分からないため、葬儀の日取りは事前に決めることが難しいです。またご家族の状況や気持ちが、事前見積したときと変化していることもあります。式当日も状況に合わせて料理や返礼品を追加で手配することも頻繁にあります。ですので、費用の相場はあくまで目安としてお考えください。もしご予算で心配なさっているようでしたら、その旨を葬儀社に相談するのが良いと思います。

 

2. 教会への御礼

次に、教会に支払う御礼について説明します。
神父様や牧師先生への御礼は、通常教会への献金という形を取ります。オルガン奏者や聖歌隊などへの御礼も発生します。献金は喪主様のお気持ちです。具体的な金額は教会によって異なるため、葬儀社または教会に直接お問い合わせされると良いと思います。またカトリックの教会で葬儀ができるのは、基本的に生前に洗礼を受けた信徒だけです。洗礼を受けていない故人の葬儀をカトリック式で行いたい場合は教会に相談しましょう。

3. その他

《お花料》
キリスト教式の葬儀をする場合には、参列者が持参するお金についても確認しておきましょう。カトリック・プロテスタントを問わず、キリスト教式葬儀の参列者は香典の代わりに御花代を持参します。御花代の相場は故人との関係で大きく変わり、両親なら5万~10万円、兄弟姉妹なら3万~10万円程度です。知人や友人なら5,000円から1万円程度となるのが一般的です。

《心付け》
宗教問わず日本では葬儀にかかわる業者に心付け(こころづけ)、海外でいうチップ、を渡す習慣があります。たとえば故人を乗せる寝台車・霊柩車の運転手、火葬場で働くスタッフ、火夫さんなど。神様のもとへと旅立てるようお祈りして下さるのは神父様や牧師様ですが、実際にお手伝いをしてくださる方々へ感謝のしるしに心付けを用意します。3000円程度をそれぞれ小袋に包んでお渡しするのが一般的です。ただし、あくまでお気持ちですので無くてもかまいません。

 

4.情報収集で思いのこもった葬儀を

今回はキリスト教式の葬儀費用における相場と内訳についてお話しました。
葬儀を考えるうえで、予算は大事な項目のひとつです。予算によって用意できるしつらえが変わってきますので、お客様のイメージしていた葬儀と、実際の葬儀とで、差が生じることがあります。そういった差を少なくするために、葬儀社との打ち合わせの段階で、よくすりあわせをしておきましょう。

【弊社 過去施行のお客様の声】
「家族だけでゆっくりとお見送りがしたい」
「当日は故人の好きだったお酒を飾りたい」
「夫はお祭りが好きだったので、お祭り風の花を生けて欲しい」
「母はスペインが好きだった。スペイン調の鮮やかな色の花祭壇でお願いしたい」など…

教会には万が一のために、紹介できる葬儀社が何社か出入りしていることが多いです。葬儀に関して不安なことがございましたら、通われている教会に一度相談されてみてはいかがでしょうか。
また、教会からしばらく離れていた方、遠方から引っ越ししてきたため近くに馴染みの教会がない方、キリスト教徒ではないけどキリスト教式の葬儀がしたい方など、頼りの教会がない場合には弊社にご相談下さい。なるべくご意向に沿った形で、ご提案させていただきます。
故人への思いがこもった儀式ができるようにしっかりと情報収集をしておきましょう。

教会葬の供花のご注文

お花に託された大切な想いまで
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キリスト教の葬儀では、仏式でよく用いられる菊ではなく、ユリやカーネーションなどを供花として送ります。

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